朝起きると外は久々の快晴。
八方に登るかコルチナか、贅沢な選択肢だった。
結局コルチナに向かい朝一のリフトに並ぶことにした。
前日のクローズ情報を聞きつけ、なじみの顔が集結してきた。
やがてリフトが動くと各々のラインチェックがはじまる。
するとツリーの中から歓喜の声が聞こえてくる。状態は良いらしい。
急いで板を装着して落とすラインを模索する。
林の中に決めた。
ワンターンで分かる良質のPOWDER。
積雪も申し分ない。一日寝かせたおかげで程よい密度の雪。
間隔の広いツリー。
最高だった。
しかしそんな日は競争率も高く、他の人の心理の先を行く必要がある。
数本状態の良いのをいただきその後はシークレットポイントへ。
そしてドロップした瞬間歓喜の声が響く。
見渡す限りの面ツルオープンバーン。
想像力を全快にしてラインをきざむ。
まさに至福の時。
その後もPOWDERはなくならず、クタクタになるまで楽しませてもらった。
帰りの車、程よい疲労感と充実感でとても心地よかった。
明日明後日はインタースタイルの為横浜に移動。
外の雪を見るとなんとも複雑だが、楽しんでこよう。
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